MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月12日(水)】
2011年10月12日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月12日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールでは完全に下げへの成立がなくなった。
抵抗線の存在により、上値の重い展開が続く。
レート自体は4時間足のボリンジャーバンドの1σの外にあるため上への継続を期待したいところだが、
その勢いはすでに失速している。
1時間足
↓

安値を切り上げてきたが、高値はまだ更新してきていない。
このまま15分足レベルで上向きにMACDルール成立となれば高値更新も期待できるが、
現状は下げで成立している。
もしレートが1時間足のMA(青)をストキャスの下げ方向の一致とともに下抜いてきたら
4時間と1時間のMA同士に挟まれたいやな相場となる恐れがある。
ただ日足のストキャスとMA(水色)が上方向で一致しているため
その日足MAよりもレートが下げてくる可能性は低い。
当面注目するポイントは、15分相当MA(黄緑)がそのストキャスとともに上げてくるかどうか。
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欧州金融安定化基金(EFSF)の機能拡充案が、スロバキア議会で否決
(ユーロ圏の他16か国では採決されている)
ラディツォバー・スロバキア首相は辞任し、14日までに可決される予定。
トロイカ調査団は
「ギリシャに対する80億ユーロの第6弾融資が11月初旬に実施される見通し」と表明。
「ギリシャ向け融資第6弾の実施はユーログループとIMFの承認次第」
「2011年財政目標はもはや達成できない」との発言も。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月12日 水曜日の経済指標】
17:30 英) 9月 失業率
17:30 英) 9月 失業保険申請件数
18:00 欧) 8月 鉱工業生産
20:00 米) MBA住宅ローン申請指数
27:00 米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
要人発言:
・ピアナルト米クリーブランド連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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