MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月13日(木)】
2011年10月13日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月13日(木)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

強固な抵抗線となっていたラインを上抜いてきた。
MACDルールこそ成立していないものの
長期短期ともに上を向いた状態にあり、
レートも4時間足のボリンジャーバンドの1σよりも外にある。
ただ「勢い」自体は失われており、
その状態での平行な日足ボリンジャーバンドの2σ付近にあるため
少々保ち合いになる可能性も高い。
1時間足
↓

MACDルールは上で成立。
短期ストキャス(黄緑)も上を向きかけており
このまま短期MA(黄緑)が上を向けばロングもあるが、
直前でダイバージェンス、さらに長期的にみてもMACDにダイバージェンスが見られ
1時間足でも勢いは失われていることから
1時間のMAを短期ストキャスの反転下落ととに下抜けば、比較的大きな下げも予想される。
だが短期的にはトレンド継続のヒドゥンダイバージェンスが見られるため
レートが短期MAを上抜くかどうかがカギ
さらに言えばダイバージェンスが見られているため
前日の高値を上抜くかどうかの点も重要。
現在レートは、下げ方向にある15分MAと、上げ方向にある1時間MAとに挟まれたレンジ状態。
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昨日は、バローゾ欧州委員長による銀行の資本増強策に関する提案発表が
「本日」行われると伝えられたことによりユーロが買われた。
また、EFSFの機能拡充案は、本日か明日にはスロバキア議会で可決される見通し。
可決されれば、ギリシャへの第6次融資の実施が現実味を帯び
同時に欧州債務危機不安が緩和されることによりユーロ買いにつながる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月13日 木曜日の経済指標】
15:00 独) 9月 消費者物価指数(CPI、改定値)
16:15 スイス) 9月 生産者輸入価格
17:00 欧) 欧州中央銀行(ECB)月報
17:30 英) 8月 貿易収支
21:30 米) 8月 貿易収支
21:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
要人発言:
・バローゾ欧州委員会委員長が講演予定
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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