MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月14日(金)】
2011年10月14日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月14日(金)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

4時間足ではMACDルールは成立していない。
ここまでは短期的に見ると順調に安値を切り上げ、高値を更新してきている。
抵抗線となっていたラインが今度はサポートとなりレートを下支えている。
1時間足相当の短期ストキャス(黄緑)も反転上昇してきているため、
短期MA(黄緑)が上昇してくれば、再度高値を更新して上昇の可能性。
1時間足
↓

MACDはまだ上向きで成立。
だが長いスパンで見た場合、MACDがダイバージェンスを起こしている。
上位足(4時間足)でMACDルールが成立していない今、
このダイバージェンスに逆らって再度上昇は難しいか?
ストキャス(青)はまだ上向きにあるため、レートが再度MA(青)を上抜いてくれば上昇もありうる。
だが現在は短期的に見ると高値を切り下げ、安値を更新している下げダウ。
現在の下落が昨日の安値を割るかどうかがカギとなる。
割ってくれば4時間相当のMA(赤)をも割ってくるため、
比較的大きな下げに移行する可能性も高い。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
ユーロ圏成長が下方に向かうリスクが示唆され昨日はユロドルは下落。
その後スロバキアがEFSFを可決したことにより反転上昇。
本日から明日にかけて20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
そのため、動意に乏しい展開が予想されるが
要人発言が増えることもあり、注意が必要である。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【10月14日 金曜日の経済指標】
18:00 欧) 9月 消費者物価指数(HICP、改定値)
18:00 欧) 8月 貿易収支
21:30 米) 9月 輸入物価指数
21:30 米) 9月 輸出物価指数
21:30 米) 9月 小売売上高
22:55 米) 10月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
23:00 米) 8月 企業在庫
要人発言:
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね1件
無記名のいいね:
0件
number3