MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月17日(月)】
2011年10月17日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月17日(月)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
この上昇で、日足でもMACDルールは崩れている。
細かく見ると順調に安値を切り上げ、高値を更新し続けているため
このまま上昇が続くかに見えるが、
日足のボリンジャーバンドの2σにレートが到達し、
今のところバンドが開く気配がない。
また4時間足のボリンジャーバンドにも勢いが欠けているため、
ここらで少しばかり大きめの戻しが入る可能性がある。
だが、現状ではショートポジションをとる要因はない。
1時間足
↓

MACDルールは上で成立。
確定したわけではないが、
高値を更新した時点で、現在の短期MACDの位置はダイバージェンスを起こしている。
4時間足のバンドは閉じており、勢いは感じられない。
1時間足のバンドも下が閉じており、勢いは半減。
このまま先週末の高値を更新しないようであれば、ある程度の反転下落が考えられる。
早めのタイミングで高値を更新した場合は買い継続。
短期MACDや1時間ストキャス(青)の反転下落とともに
1時間のMA(青)を下抜いてきた場合は短期足で売り。
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先週末に行われた20カ国・地域(G-20)財務相・中央銀行総裁会議では、
中国がユーロ圏に対する金融支援を確約との報道。
今週採決される予定の米国においての「対中為替制裁法案」については否決される見通し。
万が一可決の場合は
中国による米国債売り → ドル売り要因
中国による欧州金融安定化基金(EFSF)債の購入が加速 → ユーロ買い要因
となる。
日本政府もEFSFに関しては、追加購入を表明している → ユーロ買い 円売り要因
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月17日 月曜日の経済指標】
21:30 米) 10月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米) 9月 鉱工業生産
22:15 米) 9月 設備稼働率
要人発言:
・エバンス米シカゴ連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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