MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月18日(火)】
2011年10月18日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月18日(火)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

4時間足ではMACDルールは成立していない。
この時点で保ち合いの理由となる。
安値は切り上げ、高値も更新と順調であるが、
MACDルールが成立せず、トレンドが継続しにくい状況でのダイバージェンス発生。
前回の安値を割らずに再度ダウを形成して上へ行くか、
その安値を割ってくるかでシナリオは変わる。
1時間足
↓

1時間足でもMACDルールが崩れた。
だが、長期短期ともにMACDは下げであるため、
下げ「気味」の流れが続くと思われる。
短期的に(黄緑ストキャス)ダイバージェンスが発生しているため
多少の反発上昇は考えられる。
昨日深夜の高値(赤ライン)を上抜くかどうかで今後が変わる。
そのラインを越えることによって1時間のMAとストキャス(青)の一致が上向きに成立するからである。
また、再度4時間のMA(赤)の上にレートが来ることにもなる。
だがそれがなく、下落方向に進んだ場合は
茶色のラインを割ることによってダウが崩れ、下落となる。
また4時間のバンドを割ってくることにもなり、それなりの下落が予測される。
だが現在は1時間足のバンドの勢いは半減しており、
すぐに割ってくることはない見込み。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
昨夜は、パパンドレウ・ギリシャ首相による
「ギリシャや欧州にとって極めて重大な週だ」「全体的な解決法なしでは不確実性が継続する」
といった発言に対し、
ザイベルト独政府報道官による
「迅速なユーロ問題解決の夢は実現しないだろう」という発言を受け、ユーロは反落。
リスク回避のためのドル買い円買いが強まった。
また、米格付け会社ムーディーズがフランスの格付け見通しを
3ヶ月以内に「ネガティブ」に修正する可能性を示唆。
ユーロ売りにつながった。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【10月18日 火曜日の経済指標】
17:30 英) 9月 消費者物価指数
17:30 英) 9月 小売物価指数
18:00 欧) 10月 ZEW景況感調査
18:00 独) 10月 ZEW景況感調査
21:30 米) 9月 卸売物価指数
22:00 米) 8月 対米証券投資(短期債除く)
23:00 米) 10月 NAHB住宅市場指数
要人発言:
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁が講演
・ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね1件
無記名のいいね:
0件
number3