MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月19日(水)】
2011年10月19日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月19日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立しておらず、
短期と長期のMACDの方向も一致していない → 保ち合い要因
ここまで順調に安値を切り上げ高値を更新してきたが
日足のボリンジャーバンドの2σあたりのダイバージェンス発生から反転気配。
前回の安値を割り込んできたため、
前回の高値を更新しなければ下げる要因となる。
レート自体は現在4時間足MA(青)と日足MA(赤)にはさまれ嫌な展開。
1時間足
↓

MACDルールは成立しておらず、
レートも4時間MA(赤)と1時間MA(青)に挟まれたところに位置しわかりづらい展開。
高値を切り下げ安値を更新し下げダウを築いてきたが、ここにきて高値を更新。
そうすると注目されるのが昨日の安値。
これを更新することなく上昇が続けば再度上昇トレンドを築く可能性がある。
現在4時間MA(赤)の下にレートが位置し、4時間ストキャス(赤)も下げているため
このままレートが1時間のMAをストキャス(青)の反転下落とともに下抜けると素直にショートで攻めていきたい。
だが短期足での勝負とすること。
1時間MA(青)の上にレートが存在したまま、1時間ストキャス(青)がこのまま上昇している状態であれば
短期ストキャス(黄緑)の反転上昇とともに1分足レベルでのロングのスキャルピングとなる。
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昨日、ユーロ圏とドイツにおけるZEW景況感調査がいずれも予想を下回ったことが嫌気されユーロは下落。
「ドイツとフランスが欧州金融安定化基金(EFSF)を現在の4400億ユーロから2兆ユーロに拡大すると合意」
との報道でいったんユーロが買われるが
その後の報道否定により、再度ユーロ売りへ
本日は報道の否定とムーディーズによるスペイン国債の格下げが売り要因となってくる。
買い要因としては、欧州金融機関資本増強の可能性が考えられる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月19日 水曜日の経済指標】
17:30 英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18:00 欧) 8月 建設支出
20:00 米) MBA住宅ローン申請指数
21:30 米) 9月 消費者物価指数
21:30 米) 9月 住宅着工件数
21:30 米) 9月 建設許可件数
27:00 米) 米地区連銀経済報告
要人発言:
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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