MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月20日(木)】
2011年10月20日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月20日(木)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
長期MACD上げ、短期MACDは下げ。
この時点でレンジ気味になる可能性が高くなる
長めのスパンで見ると安値を切り上げてきているが、
短期的には高値でダイバージェンスが発生した後、
安値を更新し、高値を切り下げてきている。
トレンド終了に見えるが、
現在4時間のストキャス(赤)が上げてきており、
この状態でレートが4時間のMA(赤)を上抜いてくれば、
長期スパンでは安値を切り上げているだけに、まだ上昇もありうる。
1時間足
↓

MACDルールは成立せず。
だがこの時間軸で見る限り、安値切り上げと高値更新が継続しているため上昇トレンド継続を願いたいところだが、
現在1時間ストキャス(青)が下げている状態で
レートもその1時間のMA(青)の下に位置している。
だが日足相当(水色)4時間相当(赤)のストキャスが上げているので
短期ストキャス(黄緑)と1時間のストキャス(青)の上昇方向への一致があれば
1時間や4時間のMAを上抜いてくる可能性もまだ残っている。
だが上昇と決定するには長めのスパンでは高値を切り下げているため、
方向性に乏しい相場になる可能性が高い。
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米格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを2段階引き下げA1とし、
見通しをネガティブと、一段の引き下げを示唆 → ユーロ売り要因
ショイブレ独財務相は、4400億ユーロ規模の救援資金を1兆ユーロに拡大することに言及
合意には至っていないが、今後注目すべき材料である。 合意 → ユーロ買い要因
21日にユーロ圏財務相会合、22日に欧州連合(EU)財務相理事会、23日に欧州連合(EU)首脳会議と
週末に向けてユーロ圏首脳会議が開催される。
相場は、今日明日はそれらに向けて動意に乏しい動きとなる可能性が高い。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月20日 木曜日の経済指標】
15:00 (独) 9月 生産者物価指数
15:00 (スイス) 9月 貿易収支
17:30 (英) 9月 小売売上高指数
21:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
23:00 (欧) 10月 消費者信頼感
23:00 (米) 9月 景気先行指標総合指数
23:00 (米) 10月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
23:00 (米) 9月 中古住宅販売件数
要人発言:
・ブラード米セントルイス連銀総裁が講演予定
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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