MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月21日(金)】
2011年10月21日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月21日(金)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
長期MACDと短期MACDも反対を向いている → レンジ
高値は切り下げてきたが、安値は切り上げている方向感のない相場
日足や4時間のボリンジャーバンドに勢いもない。
サポートラインもある程度有効に働いて下支えとなっている。
下支えとなってはいるがそこから反発して上昇という形にはならず
高値を切り下げてきているため、いずれ割り込んでくる可能性もある。
1時間足
↓

MACDルールは成立していない。
コチラでも長期MACDと短期MACDの方向が一致しておらず保ち合いが予想される。
相場に「勢い」も感じられず、難しい相場となる可能性が高い。
15分足ではMACDルールは上を示しているが、
前日の高値を更新しないまま、現在5分足では若干反転下落を示し始めているため
目先は若干の下げからスタートか?
なんにしても週末のEUサミットに向けて難しい相場が続く。
会議の結果いかんによっては週明けの相場が荒れることも予想されるので
週末のポジションの持越しは控えたいところ。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
独仏首脳会談が不調に終わったことで、今週末のユーロ圏首脳会議に対する悲観的な見方から軟調に推移したが、
欧州金融安定ファシリティー(EFSF)のガイドライン草案として「条件付きでEFSFは流通市場での債券購入が可能」と報じられたことが好感され、ユーロ買いが強まっている。
また、EUやIMF、ECBがギリシャ向け第6弾融資となる80億ユーロの追加融資を認める報告書が大筋でまとまったことにより
これもユーロが買われる原因となった。
だがドイツとフランスの意見の食い違いや
週末に予定されているEUサミット延期の可能性の報道等により、再度ユーロは売られる形となった。
欧州高官の発言や報道等に大きく左右される不安定な相場となっている。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【10月21日 金曜日の経済指標】
15:45 仏) 10月 企業景況感指数
17:00 独) 10月 IFO企業景況感指数
20:00 加) 9月 消費者物価指数
要人発言:
・欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が講演予定
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね1件
無記名のいいね:
0件
number3