MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月26日(水)】
2011年10月26日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月26日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
またストキャスも下げ気味であり、4時間足、日足ともにボリンジャーバンドに「勢い」がない状態。
1時間足
↓

コチラはまだ上向きにMACDルールは成立。
だがダイバージェンス後に高値を切り下げてきており
その後の上昇へのダイバージェンスも不発に終わりそうな状態。
4時間足、1時間足ともにボリンジャーバンドに勢いがなく
かといって下げを決定づける流れもない。
本日開催されるEU首脳会議までは様子見相場か?
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本日、EU加盟全27ヶ国による首脳会議が開催され、その後ユーロ圏17ヶ国による首脳会議が開かれる予定である。
解決策に向けた合意を取りまとめることになる予定であったが、
欧州債務危機に対する包括戦略が合意されないとの見方が強まっており、
そのリスク回避先として、円買いの圧力が強まる恐れがある。
だがそれに対して、政府・日銀が円売り介入の準備に入ったとの報道もあり
介入とユーロ暴落との狭間にある状態ともいえる。
介入がなければ会議の結果を見守る値動きとなるが、
オプショントリガーとなるドル円75円50銭が近づいており、
それまでになんらかの動きをとることが考えられるため注意が必要である。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月26日 水曜日の経済指標】
15:00 (独) 9月 輸入物価指数
15:45 (仏) 10月 消費者信頼感指数
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米) 9月 耐久財受注
23:00 (米) 9月 新築住宅販売件数
要人発言:
・イタリア中央銀行のドラギ総裁が講演予定
・EU、ユーロ圏首脳会議
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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