MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月27日(木)】
2011年10月27日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月27日(木)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールはまだ上向きに成立しているが、
なんといっても値動きが汚い・・・
短期MACDで下げダイバージェンスを形成し、
直前ストキャスも下げ続けている。
1時間足
↓

MACDルールが崩れてきた。
15分足レベルでは下げ方向にMACDルールが成立し始めた。
4時間足における短期MACDがダイバージェンスを起こしていたが、
ここ1時間足においても短期MACDが下げ方向へのダイバージェンスを起こしている。
目先4時間足と1時間足の重なっているボリンジャーバンドの-2σを目標とし
ついで前回の安値ラインを目指すと思われるが
まだまだ15分足程度からのMACDルールの成立でしかないため
短期足での勝負が望ましい。
ただ現時点(午前8:25)においては下げは確定しない。(確定気味ではあるが少しもたつく可能性)
様子を見ながらしっかりと待ってエントリー。
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今朝は7時から安住財務相が
「投機的な円高に対して断固たる措置を取る」と口先介入。
日銀による追加緩和策と円売り介入の可能性が高まっている。
また、昨日のEU首脳会談であるが、
欧州の金融機関の中核的自己資本比率を9%とすることで合意がなされた。
以下の2点についてはまだ検討中との発表。
・EFSFの利用可能額2500億ユーロのレバレッジを4倍として全体の規模を1兆ユーロに拡大
→レバレッジをかけることにより、トリプルAの格付けを失う。
・民間保有のギリシャ国債のヘアカット率(債務元本削減率)を50%超として評価損を1000億ユーロとする
→各国における議会での承認非承認。
本日は日銀の円売り介入に警戒したい。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月27日 木曜日の経済指標】
17:00 欧) 9月 マネーサプライM3
18:00 欧) 10月 消費者信頼感
21:30 米) 7-9月期 四半期実質国内総生産
21:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
23:00 米) 9月 住宅販売保留指数
要人発言:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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