MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月3日(月)】
2011年10月03日
【10月3日(月)】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げ継続。
4時間のバンドは広がっており、「勢い」が感じられるが
日足は閉じているため
日足ボリンジャーバンドの-2σ近辺は反発注意。
だが順調に高値を切り下げ、安値も更新している。
特にロングポジションを持つ理由は見当たらない。
短期ストキャス(黄緑)が安値圏にあることには注意が必要
さらに下位足である15分足等のダイバージェンスや安値の切り上げで比較的大きな戻しも考えられる。
1時間足
↓

MACDルールは下げに転換しかけ。
4時間ボリンジャーバンドにも下げ勢いがあるが
1時間のボリンジャーバンドは反対側が閉じており
だらだら下げを示唆している。
15分ストキャスを見るにダイバージェンスを起こしかけており、
それなりの戻しも考えられるが
積極的にロングポジションをとりにいくべきところではない。
5分足レベルでのストキャスとMAの下げ方向一致でショートポジションを1分~5分足でとりに行きたいところ。
1時間足でMACDルールが完全に成立したら5分足でトレード。
15分足でバンドが閉じかけているので
いったん値動きが収束してからのトレードのほうが無難。
ギリシャ情勢等に十分留意しつつ取引をしたい。
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今週のユロドルは、大きく窓を空けてのスタートとなった
原因として考えられるのは
・ギリシャ労働予備軍導入観測
・ギリシャ支援に関して、民間債権者の負担率の引き上げ観測
・ウォーレンバフェット氏の発言
等が考えられる。
本日からから明日までユーロ圏財務省会合が開かれる。
また、本日ギリシャ政府により2012年予算案提出予定。
別のニュースとして
日本の通貨当局による為替介入が、今回円売り「ユーロ買い」になる可能性が高いとのこと。
またEFSF債を購入していたことも明らかにされ、今後も購入を続けることも示唆。
これらのことから
本日は、日銀によるユーロ買い介入を警戒しつつ、ギリシャの動きを見極める展開となる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月3日 月曜日の経済指標】
08:50 日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
17:00 欧) 9月 製造業購買担当者景気指数
23:00 米) 8月 建設支出
23:00 米) 9月 ISM製造業景況指数
要人発言:
・ユーロ圏と欧州連合の財務相会合(4日まで)
・ギリシャ政府が2012年予算案を提出予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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