MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月31日(月)】
2011年10月31日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月31日(月)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

レートは週足のMA(水色)を上抜いてきたが、
その週足MAはまだ下げ気味なため、MACDルールは成立していない。
今後いったんその週足まで下げてくることを警戒したトレードとなる。
4時間足、日足ともにボリンジャーバンドはとりあえずの「勢い」が失速。
まだ半分勢いを残しているので、ダラダラ上げ相場は見込める。
1時間足
↓

MACDルールは上で成立。
だがレートは1時間足のMA(青)の下にあり、
対応オシレーター(青)も短期ストキャス(黄緑)とともに下を向いているため
当面短期足で下げ狙いとなる。
だが4時間足の「勢い」がまだ完全に失速していない以上、
再度週末の高値を狙う動きの可能性もあるため
安値の切り上げ等の反転上昇のサインは見逃さないようにしたいところ。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
一息ついたかにみえるギリシャ問題であるが、
ギリシャ国債のヘアカット率50%がデフォルト条項に抵触する可能性や、
イタリアの債務問題に対する懸念、やEFSFの格付けに対する不安等予断の許さない状況が続く。
本日も日銀による円売り介入を警戒する展開となる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【10月31日 月曜日の経済指標】
16:00 独) 9月 小売売上高指数
16:45 仏) 9月 卸売物価指数
18:30 英) 9月 消費者信用残高
18:30 英) 9月 マネーサプライM4
19:00 欧) 10月 消費者物価指数
19:00 欧) 9月 失業率
19:00 日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
22:45 米) 10月 シカゴ購買部協会景気指数
要人発言:
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね2件
無記名のいいね:
0件
number3
ABK