MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月5日(水)】
2011年10月05日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月5日(水)】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立したまま。
結局日足のボリンジャーバンドに勢いは波及しなかった。
今までのサポートラインが今度はレジスタンスラインに変わり
かつ4時間のMAにも押さえられている。
1時間足
↓

MACDルールは下げ継続であるが
長期MACD(水色)を見る限り反転の気配が見える
だが以前レートは下げ続ける4時間MA(赤)の下にあり、
順調に安値切り上げ高値更新を繰り返しているとはいえ、軽々しくロングポジションをとることはできない。
4時間MAをレートが上抜いてきたとしても
まだ下げ続けているため、15分足でもMACDルールが成立したとは言えず
5分と1分のMACDルール成立を見ながらの短期足(1分足)勝負となる。
だが下げてきた場合、
レートはすでに上向き1時間MAの上に位置するため5分足ですらMACD成立には時間がかかる。
1時間と4時間のMAに挟まれた嫌な展開である。
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昨夜は、バーナンキFRB議長が追加措置を示唆したことや、
「欧州が銀行資本増強協調措置を検討している」との報道で、
欧州危機への警戒感が緩和 ⇒ ユーロ買いが優勢
ユーロにとっての悪い材料は、ムーディーズによるイタリア国債の格下げや
ギリシャへの80億ユーロの支援の先延ばし等。
好材料は、日銀がEFSF発行の債券の追加購入との報道や
欧州における金融機関の資本再編成との報道。
本日はゴトー日。
日銀によるユーロ買い・円売り介入に注意したい。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月5日 水曜日の経済指標】
17:00 欧) 9月 サービス部門購買担当者景気指数
17:30 英) 9月 サービス部門購買担当者景気指数
17:30 英) 4-6月期 四半期国内総生産
17:30 英) 4-6月期 四半期経常収支
18:00 欧) 8月 小売売上高
20:00 米) MBA住宅ローン申請指数
20:30 米) 9月 チャレンジャー人員削減数
21:15 米) 9月 ADP雇用統計
23:00 米) 9月 ISM非製造業景況指数
要人発言:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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