MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月7日(金)】
2011年10月07日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月7日(金)】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げ継続。
日足でもMACDルールが下げで継続しているため、
大きな流れは変わらず。
安値は切り下げ、高値は未だ更新されていない。
レートは4時間のMA(青)と日足のMA(赤)に挟まれた位置にあり、
あまり積極的にトレードしたい状況にはない。
また日足のMAを越えてきたとしても、前回の高値ラインが抵抗線となる。
さらに8月の後半の高値から引くことができるトレンドラインも一つの節目となりそうだ。
1時間足
↓

MACDルールは成立していない。
ダイバージェンスからの下げ、そして今度は上げダイバーによって上げ。
4時間と1時間の方向とオシレーターの一致により、当面は上げ方向にあるが
1時間のボリンジャーバンドが失速しており、また15分相当ストキャス(黄緑)が下げているため
比較的大きな戻しの可能性あり。
1時間のMAとストキャスの一致があるうちに、この短期ストキャスが上げてくれば目先上げ。
それがなければ大きな戻し。
なんにせよ、本日は雇用統計を控えており、
動意に乏しい動きとなると思われる。
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昨夜は英中銀政策金利が0.50%に据え置き。資産買い入れプログラム2750億ポンドの追加。
その金融緩和政策によりポンドが売り込まれ、つられてユーロも一時売られた。
欧州中銀の政策金利は1.50%に据え置き。
オランダ議会下院にてEFSF機能拡充案を可決。
本日は日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表予定。
追加金融緩和の可能性もあり、円売り介入とともに気を付けておくべき事項である。
米国では本日、雇用統計の発表を控えている。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月7日 金曜日の経済指標】
未 定 日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
14:45 スイス) 9月 失業率
15:45 仏) 8月 財政収支
15:45 仏) 8月 貿易収支
17:30 英) 9月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)
19:00 独) 8月 鉱工業生産
21:30 米) 9月 非農業部門雇用者数変化
21:30 米) 9月 失業率
23:00 米) 8月 卸売在庫
28:00 米) 8月 消費者信用残高
要人発言:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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