MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月1日(火)】
2011年11月01日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月1日(火)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

現在MACDルールは崩れている。
昨日の記事で週足のMA(水色)までの下げは予想の範囲内であったが、
政府日銀の介入により、さらに押し下げられる結果となった。
本日は前回の安値と介入を意識した相場となる。
1時間足
↓

コチラもMACDルールは成立していない。
オシレーターは下げ継続を示唆しているが、
現在4時間足のボリンジャーバンドに「勢い」は波及していない。
さらに1時間足でも「勢い」は半分失われており、4時間足のボリンジャーバンド-2σラインも近い。
小さなきっかけで反転上昇に転ずる可能性が高い。
昨日深夜のNYでつけた安値、そして4時間足に引いた安値ラインを割らなければ
反転上昇の可能性もあるが
1時間足、4時間足ともに各時間軸のMAにレートが挟まれた嫌な展開である上に
介入の恐れもあるためうかつなトレードはさけるのが賢明。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
昨日、ドル円は、政府・日銀による円売り介入で大きく上昇するも
欧州時間では継続せず、かなり下げる展開となった。
また、白川日銀総裁による
「為替の名目実効レートは必ずしも円高ではない」との発言が、
今後の介入継続に疑問を生じさせる結果となった。
本日も介入が実施される場合、
それはEFSF債への出資という約束という欧州との合意のもとの介入ということになる。
また、米政府に対してはTPPへの参加条件として円安誘導を容認してもらったのではないかという
穿った見方もできる。
ユーロに関しては債務・金融危機対策の包括戦略の実現性に対して懸念が強まったことに加え
介入によって相対的にドルが買われたことにより急落。
なんにしても本日は再度の介入があるかどうかを見極める展開となる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【11月1日 火曜日の経済指標】
18:30 英) 10月 製造業購買担当者景気指数
18:30 英) 7-9月期 四半期国内総生産
23:00 米) 9月 建設支出
23:00 米) 10月 ISM製造業景況指数
要人発言:
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね1件
無記名のいいね:
0件
number3