MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月10日(木)】:維新の介のFXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月10日(木)】

2011年11月10日


【MACDルールについて】

当ブログ中によく出てくる「MACDルール」については、

こちらのレポートで詳しく説明してあります。

私独自のMACDの使い方であり、どの時間軸でトレードすべきか、今トレードしていい状態なのか

どの時間軸で決済すべきか、そういったことが一目でわかります。


※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。

【11月10日(木)のテクニカル分析】

ユロドル 4時間足

テクニカル分析 ユロドル 4時間足

昨夜はサポートラインを割り込んで大きく下げてきた。

MACDルールも成立し、さらに4時間のバンドに「勢い」がまだ残っている。

また現在日足でもMACDルールが成立しつつあるため

大きな流れも下げトレンドを築きつつある。

今後日足のボリンジャーバンドに「勢い」が波及するかどうかが注目されるところ。


1時間足
 ↓
テクニカル分析 ユロドル 1時間足

1時間足でもMACDルールが成立。

「勢い」は現在上閉じで半減し、

日足のボリンジャーバンド-2σ付近に到達したため、

若干大き目の戻しも予想されるが、

安易なロングポジションは危険。

流れに従って戻し売りを心がけたい。

1時間のバンドが完全に閉じたらしばらくは下げ渋る展開もある。

その前に5~15分のバンドが開くかどうかを意識しながらのトレードとなる。


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昨夜は、イタリア国債が売られ10年物国債の利回りが7%を超えてきた。

それにともない自力での資金調達が難しくなり、一気にユーロに対する不安が広がった。

イタリアはEU圏で3位の経済規模を持つだけに、

なにかあったときのリスクはギリシャの比ではなく、金融市場では緊張が高まっている。

ドル円に関しては、本日のAPEC財務相会合での日米財務相の発言待ち。

買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入

売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置

【ファンダメンタルに関して】

ファンダメンタルズに関する情報は、私が知る限りマネーパートナーズの会員限定マーケット情報が一番早く、
分刻みで更新される情報は非常にトレードに役立っています。
口座開設+入金で情報が入手可能です。


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【11月10日 木曜日の経済指標】

08:50 日) 9月 機械受注

15:30 仏) 10月 消費者物価指数

16:00 独) 10月 消費者物価指数

16:00 独) 10月 卸売物価指数

16:45 仏) 9月 鉱工業生産指数

18:00 欧) 欧州中央銀行(ECB)月報

21:00 英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表

22:30 米) 10月 輸入物価指数

22:30 米) 10月 輸出物価指数

22:30 米) 9月 貿易収支

22:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数

28:00 米) 10月 月次財政収支

本日の要人発言他:
・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合

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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、

15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)

【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html


文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。

【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html

ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)



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