MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月11日(金)】
2011年11月11日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月11日(金)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立。
日足レベルでも成立しつつあるが、月足のMA周辺でまだ決めかねている模様。
今後日足のボリンジャーバンドに「勢い」がつくか
それともこのままサポートラインブレイクがダマシに終わるかが注目される。
1時間足
↓

コチラもMACDルールは下げで成立。
1時間ストキャス(青)も下げており、今後レートが1時間のMA(青)を割るかどうかが注目ポイント。
割らない場合は上向き1時間MA(青)と下向き4時間MA(赤)に挟まれいやな展開となる。
1時間MA(青)を早い段階で割り込んできた場合は
まだその方向が上なため
その方向が下げてくるまでは戻しに注意しつつの短期足ショート戦略となる。
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昨夜、イタリアの10年債利回りが再び7%を割り込んだこと
欧州中央銀行がイタリア国債購入の継続、イタリアの債務縮小に向けた動き
こういったことが好感されてユーロは買い戻された。
しかしその後オーストリアやフランスの国債格下げの噂でユーロ売りが加速
(フランス国債格下げは誤った報道)
ユーロは非常に不安定で、噂で相場が左右されている状態。
さらにはユーロ脱退に備えてユーロ形成前の自国通貨を刷りはじめた国があるとの噂まで流れている。
実際ドイツなどは、今後債務危機が広がるにつれて、どこまで資金を拠出することになるかわからないため
このような噂が流れると思われる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月11日 金曜日の経済指標】
18:30 英) 10月 卸売物価指数
23:55 米) 11月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
本日の要人発言他:
・イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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