MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月14日(月)】
2011年11月14日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月14日(月)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールはまだ下げで成立している。
日足週足ともに「勢い」はない。
4時間足の方向と心理は上で一致しているが
日足は両者とも下げている。
そのため日足のMA(赤)を上抜いて伸びてくるには若干勢力が足りないか?
1時間足
↓

MACDルールは成立せず。
またレートは現在日足(水色)と4時間足(赤)に挟まれ嫌なところ。
1時間足の「勢い」は半減しており、4時間足には上抜くだけの勢いは存在していない。
だが1時間足4時間足ともに方向と心理は上で一致しており、
15分足レベルではまだ上向きでMACDルールが成立しているため
この状態が崩れるまでは日足MA(水色)の上抜きの可能性も否定できない。
その上抜きがなく、15分足のMAを下抜いてくれば比較的大きな戻しとなりしばらくレンジ気味に推移。
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「日本の介入は為替市場の無秩序な変動を回避するために行なわれたもので
G7声明に沿ったものと認識している。為替介入では協調行動が最も効果的である。
円相場が、過小評価か過大評価かはコメントしない」
安住財務相との会談でラがる度IMF専務理事が述べたことである。
これにより政府・日銀による円売り介入の可能性が高まった。
また野田総理によるTPP参加協議の表明により、米国からも介入を黙認されると思われる。
TPP参加のためには輸出力強化のため円安であることが重要であるため
今後も介入の可能性は高い。
APEC首脳会議においては、欧州危機についても話し合われた模様だが、
具体的な支援策については議論されていないとのこと。
イタリアでは新首相が指名され、早ければ今週中にでも新政権が発足する可能性がある。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月14日 月曜日の経済指標】
08:50 日) 7-9月期 四半期実質国内総生産
19:00 欧) 9月 鉱工業生産
本日の要人発言他:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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