MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月16日(水)】
2011年11月16日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月16日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立。
高値は切り下げ、安値は更新して、さらに再度高値を切り下げてきた。
現在日足でもMACDルールは下げで成立しており、
このまま安値を割って下げトレンド継続が濃厚であり、日足にも若干「勢い」がついてきたか?
1時間足
↓

MACDルールは下げで成立。
だが1時間足の「勢い」は半減し、
4時間足ではまだ勢いづいていない。
安値は更新したもののダイバージェンスが発生しており、
コチラから見ても勢いは少なくなっている。
昨日つけた安値をいったん試したのち、割ることがなければ
一度大き目の戻しか?
今後の短期ストキャスと短期MA(黄緑)
そして1時間足ストキャスと1時間MA(青)が下げで同調し続ければ安値割れあり。
途中で崩れることがあれば
高値は切り下げ、安値は切り上げるという方向感のない相場へとなる可能性。
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政府・日銀は、APEC財務相会合声明において牽制を受け、覆面介入を行っている模様。
欧州の債務危機がフランスにまで波及するのでは?という見方がある中、
ユーロ圏の7-9月期国内総生産(GDP)成長率は、前期比+0.2%、前年比+1.4%とプラス成長。
ギリシャ、イタリアともに新政権へと移行しつつあり、
ユーロ危機は一息ついた様子も見られる。
だが、まだイタリア国債の入札不調に続くスペイン国債入札不調、イタリア国債の格下げの噂もあり
予断を許さない。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月16日 水曜日の経済指標】
未 定 日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
18:30 英) 10月 失業保険申請件数
18:30 英) 10月 失業率
19:00 欧) 10月 消費者物価指数
19:30 英) 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告
21:00 米) MBA住宅ローン申請指数
22:30 米) 10月 消費者物価指数
23:00 米) 9月 対米証券投資(短期債除く)
23:15 米) 10月 鉱工業生産
23:15 米) 10月 設備稼働率
24:00 米) 11月 NAHB住宅市場指数
本日の要人発言他:
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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