MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月17日(木)】
2011年11月17日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月17日(木)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立。
現時点で日足でもMACDルールは成立。
また日足が成立した状態で「勢い」がボリンジャーバンドに見られるようになってきた。
形としては今後サポートラインで反発しつつも下落が続く。
1時間足
↓

4時間足の長いスパンで高値切り下げ安値更新。
MACDルールは成立。
オシレーターもMAも下げを示している。
だが1時間足のバンドが平行であり、4時間のは「勢い」が半減している。
短いスパンでは高値切り下げと安値更新が続いているが
その後に本格サポートラインが控えており、
ここを越えなければ大きな下落トレンドは発生しない。
このまま割り込むか、
1時間のボリバンの-2σあたりで一度反発し、
再度高値を切り下げてからの下落を狙うか
どちらかの展開になると思われる。
ただし4時間の勢いが半減しているため、
安値を割らずに・・・という展開の可能性も捨てきれない。
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フランス国債格下げの噂が引き金となり、ユーロは下げが止まらない。
また噂だけではなく、
実際トリプルAの格付けであるフランス、オーストリア、オランダ、フィンランド等の
国債の価格は続落しており、10年国債の利回りは上昇している。
⇒ 各国10年国債利回り
ECBによる国債の買い支えも積極的に行われているが
それでも下落をなんとかおさえるのがやっとの状態。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月17日 木曜日の経済指標】
18:30 英) 10月 小売売上高指数
19:00 欧) 9月 建設支出
22:30 米) 10月 住宅着工件数
22:30 米) 10月 建設許可件数
22:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
24:00 米) 11月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
本日の要人発言他:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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