MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月2日(水)】
2011年11月02日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月2日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは崩れている。
前回の安値を割り込み、
さらに重要なサポートラインまで下がってきた。
4時間のボリンジャーバンドの勢いは半分失速し、
日足に「勢い」は波及していないため
このラインを今後大きく割ってくるかどうかは微妙なところ。
1時間足
↓

MACDルールは下げ方向で成立しつつある。
だが日足のMA(水色)がまだ上向きの状態でのレートの下抜きなため
サポートラインに支えられて、いったん戻す可能性もある。
また、4時間足のボリンジャーバンドに少し勢いが足りないこと。
1時間は完全に「勢い」がなくなってしまったこと等を考えても
レートは下げても前日の安値までか?
ただ短期ストキャス(黄緑)はヒドゥンダイバージェンスで下げ継続を示している。
目先下げの反発上げ後の本格下げも考えられる。
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昨日はギリシャのパパンドレウ首相が
「ギリシャ国民はユーロ加盟をめぐり国民投票を行なう」などと発言し、
ユーロは下落した。
今朝早くに「国民投票で是非を問うのは支援策と欧州、ユーロ」と訂正。
また、ダウジョーンズが、ギリシャ社会党筋の話として、
「国民投票の方針はほとんど打消された」と報じたことにより、一息ついた形となった。
世界銀行のゼーリック総裁は記者会見で日本の介入について、
「G7の国が自由な為替相場制度に介入する場合は協調介入が望ましい」と指摘した上で、
「失望した」と批判したことにより、
今後の介入は少し遠のいたと思ってよさそうである。
本日深夜、FOMC及び終了後の政策金利発表が控えている。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月2日 水曜日の経済指標】
17:55 独) 10月 失業者数
17:55 独) 10月 失業率
18:00 欧) 10月 製造業購買担当者景気指数
20:00 米) MBA住宅ローン申請指数
20:30 米) 10月 チャレンジャー人員削減数
21:15 米) 10月 ADP雇用統計
25:30 米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
要人発言:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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