MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月23日(水)】
2011年11月23日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月23日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立中。
日足ボリンジャーバンドの「勢い」は半減。
だがまだダウも下げの流れであるため、多少下支えされてきた感があるとはいえ、
再度安値を試す動きに警戒したい。
1時間足
↓

MACDルールは不成立。
順調に安値を切り上げ、高値を更新してきた。
まだ確定していないが、
レートは現在1時間MA(青)の上にきているため、
1時間ストキャス(青)の反転上昇があれば、今後さらに上昇の可能性がある。
その際は再度高値の更新があるかどうかが肝。
その更新がなければ、4時間足レベルで再度安値を試す展開もあり得る。
1時間のMA(青)割って下げてくる場合は、
その後すぐに4時間MA(赤)が控えているため注意が必要。
だがすぐに本格下落に向かう要因は、テクニカル的には見当たらない。
本日の東京休場、明日のNY休場と続き、全体に商いは薄くなりがち。
そのため急変動も予想されるため、十分に注意したい。
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イトマン独連銀総裁による「イタリアとスペインに支援は必要ない、自力解決が可能」との発言が好感され、
昨日はユーロが買われることになった。
しかしその後の
「2012年にかけて財政ルールを守れないベルギーなど5ヵ国に警告書簡を送付する」との
レーン欧州委員の発言により、買いも頭打ち、様子見相場となった。
ドル円相場については、
本日もソブリンリスク回避の動きの円買いと、覆面介入によるドル買い円売りとの攻防が予想される。
また、本日は東京市場が休場、明日はNY市場が休場のため、閑散とした商いが予想される。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
・EU各国の国債利回り上昇
・EU各国の国債格下げ
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【11月23日 水曜日の経済指標】
18:00 欧) 11月 製造業購買担当者景気指数
18:00 欧) 11月 サービス部門購買担当者景気指数
18:30 英) 英中銀金融政策委員会
19:00 欧) 9月 製造業新規受注
21:00 米) MBA住宅ローン申請指数
22:30 米) 10月 耐久財受注
22:30 米) 10月 個人消費支出
22:30 米) 10月 個人所得
22:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
23:55 米) 11月 ミシガン大学消費者態度指数
本日の要人発言他:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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