MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月25日(金)】
2011年11月25日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月25日(金)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立。
日足レベルでも成立しているが、その日足は「勢い」が半減。
4時間足でも「勢い」は半減。
だが順調に高値を切り下げ、安値も更新している。
この時間軸を見る限りはまだ下げ継続。
1時間足
↓

MACDルールは下げで成立。
高値切り下げ、安値も更新している。
だが短期的な高安値を見ると、大きな安値更新はなく
ダイバージェンスが発生。
そのため、図中の緑の矢印のように
緑のMAとストキャスがそろってさげてきて一応の下げ。
その後直近の安値を割ってきて本格下げ。
だが、下げきることなく1時間のMA(青)をレートが上抜いてくれば
1時間足レベルでも上げダイバーが発生し、
大き目の戻しが予想される。
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NY市場が感謝祭で休場のためか、静かな立ち上がり。
メルケルドイツ首相が「ユーロ共同債には断固として反対」「ユーロ共同債発行の条件は整っていない」と発言。
また、仏独伊首脳は
「欧州中央銀行(ECB)に債務危機対策で一段の行動を要請しない」との見解で一致。
これらのことにより、欧州債務問題の収束期待が後退し、ユーロが売られる要因となった。
円は相変わらずソブリン・リスクによる円買い圧力にさらされている。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
・EU各国の国債利回り上昇
・EU各国の国債格下げ
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【11月25日 金曜日の経済指標】
08:30 日) 11月 東京都区部消費者物価指数
08:30 日) 10月 全国消費者物価指数
16:00 独) 10月 輸入物価指数
16:45 仏) 11月 消費者信頼感指数
本日の要人発言他:
・欧州委員会のバローゾ委員長が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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