MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月3日(木)】
2011年11月03日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月3日(木)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していないが
短期MACDが長期MACDを下抜きかけており、
下げ局面に入ったと言える。
だが日足、4時間足ともにボリンジャーバンドに勢いはなく
一度サポート欄まで下げたにもかかわらず、一度上げてきた。
だがそれも日足のMA(赤)におさえられ
ストキャスも下げを示し始め、レートも短期MA(黄緑)の下に位置し
全体的に下げ相場。
1時間足
↓

MACDルールが下げ方向で成立しつつある。
だが4時間のボリンジャーバンドが閉じてきており
1時間のバンドも平行な状態。
下げの流れではあるが、安値は切り上げ、高値も更新し
また4時間相当のストキャス(赤)も上げているため
いったん下げ渋るか?
前回の安値を更新するかどうかを見極めながらのトレードとなる。
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政府・日銀による円売り介入に関してはひとまず行われないとの見方からか
ドル円は軟調に推移している。
だが、安住財務相は「76円-77円は適正でない」とのコメントを発しており、
G20首脳会議後の動きが注目される。
昨夜のFOMCに関しては、金利据え置き(金利誘導目標水準をゼロ-0.25%に設定)
量的金融緩和第3弾については議論すらなかった模様。
本日は欧州中銀定例理事会が開催、また明日にかけてはG20首脳会議が開催される。
議題は欧州債務問題等が中心となると思われるが
日本政府の介入がどこまで納得してもらえるかも注目されるところであり、
それいかんによっては会議後の介入(週明けか?)も想定しなければならない。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月3日 木曜日の経済指標】
18:30 英) 10月 サービス部門購買担当者景気指数
21:30 米) 7-9月期 四半期非農業部門労働生産性・速報値
21:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
21:45 欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利

23:00 米) 10月 ISM非製造業景況指数
23:00 米) 9月 製造業新規受注
要人発言:
・20カ国・地域(G20)首脳会議(明日4日にかけて)
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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