MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月30日(水)】
2011年11月30日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月30日(水)のテクニカル分析】
おはようございます(^^)
本日のユロドルの流れです。
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立。
ダウの大きな流れも下げを示しているが、
短期的に見ると昨日高値を更新してきた。
このままレートが4時間のMA(青)をストキャス(青)の反転下落とともに移行すれば
下げダウ継続ということになるが、
その場合、いったん小さく高値を更新しているだけに
前回の安値(青)まで届くかどうか疑問である。
1時間足

MACDルールは不成立。
安値切り上げ、高値更新で上昇を示唆しているが、
ここでダイバージェンスが発生し、頭打ちの可能性がでてきた。
4時間足では下げトレンドなため、
その流れでの一時的な戻しか?
確定ではないが、現在再度高値切り下げの気配が見えてきている。
ここを切りさげるか、切り上げるかが、今後の流れを大きく左右することになる。
15分足以下のMACDルールとダウに注視。
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ロイター通信はイタリアがIMFと金融支援に関する予備協議を行っていると報道。
レーン欧州委員からは
「イタリア政府は財政目標達成のための措置を検討中」
「欧州委員会はIMFの財源強化を支持する」との発言が報じられている。
昨日の欧州時間では、
イタリア国債の入札が「無難だった」と受け止められ、一時値を上げた。
だが、欧州中央銀行(ECB)が実施した債券買い入れ不胎化オペで、
資金吸収額が目標額を下回る結果となったことが分かるとユーロ売りが進んだ。
NY時間では、
「ECBがイタリア支援のため国際通貨基金(IMF)に融資する」との噂が広がり買い戻しが進んだ。
しかし、ロックハート米アトランタ連銀総裁による
「一段の債券購入が経済を支援するか懐疑的」
「経済状況を考えれば、一段の資産購入は有効な政策の選択肢でない」
との発言により相場は再度売り優勢に。
本日発表される「外国為替平衡操作額」では、
10月31日の史上最大規模の円売り介入金額が判明する。
もし、円売り介入金額が9兆円を超えた場合は、11月に入ってからも覆面介入が行われていたことになる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャ、イタリアにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
・EU各国の国債利回り上昇
・EU各国の国債格下げ
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【11月30日 水曜日の経済指標】
16:00 独) 10月 小売売上高指数
16:45 仏) 10月 卸売物価指数
16:45 仏) 10月 消費支出
17:55 独) 11月 失業者数
19:00 欧) 10月 失業率
19:00 欧) 11月 消費者物価指数
19:00 日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 米) MBA住宅ローン申請指数
21:30 米) 11月 チャレンジャー人員削減数
22:15 米) 11月 ADP雇用統計
22:30 米) 7-9月期 四半期非農業部門労働生産性・改定値
23:45 米) 11月 シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米) 10月 住宅販売保留指数
28:00 米) 米地区連銀経済報告
本日の要人発言他:
・欧州連合(EU)財務相会合
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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