MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月4日(金)】
2011年11月04日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月4日(金)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立せず、
長期MACDの下に短期MACDが入り込み、若干下げ圧力が強まっていたが
昨日もサポートラインが機能し、安値を切り上げてきた。
1時間足
↓

MACDルールが上向きに成立しつつある。
安値も切り上げ高値も更新してきた。
短期ストキャス(黄緑)が若干ダイバージェンス気味なのが気になるが
高値も更新し続けているため、
昨夜の高値を更新した時点で上昇はほぼ確定と思われる。
だがまだ4時間もMA(赤)は下げており、それが上げてくるまでは
15分足レベルでMACDルールが成立しないため、いったんの下げのリスクも排除できない。
現状の短期MACDが上げている状態で
5分足で現在崩れているMACDルールが上で成立すれば上げ。
それがなければ本日控えている多数のイベントまではレンジ気味の推移。
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G20首脳会議や日米財務相会談において
日本の単独円売り介入に関して、支持こそされなかったものの、特に批判はなかった模様。
そのため今後も円売り介入が継続する可能性が高まった。
だがこれらにはおそらくそれ相応の見返りを用意したと見るのが妥当である。
(EFSF債への投資、TPPへの参加等)
ギリシャのパパンドレウ首相は、金融支援受け入れを国民投票に・・という方針は間違いだったと認める発言。
本日の信任投票が可決後に退陣するとの報道。
欧州政策金利は引き下げ、一瞬ユーロは売られたが、すぐに買い戻された。
本日は雇用統計、およびG20の声明待ち
また、ギリシャの信任投票等がある。
それまでは様子見相場か?
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月4日 金曜日の経済指標】
18:00 (欧) 10月 サービス部門購買担当者景気指数
19:00 (欧) 9月 卸売物価指数
20:00 (独) 9月 製造業新規受注
21:30 (米) 10月 非農業部門雇用者数変化

21:30 (米) 10月 失業率

要人発言:
・20カ国・地域(G20)首脳会議(最終日)
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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