MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月7日(月)】
2011年11月07日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月7日(月)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
日足、4時間足ともにボリンジャーバンドに「勢い」はない。
支持線に支えられ、安値は切り上げ高値も更新しているが、
上げたとしても日足MA(赤)と週足MA(水色)とに挟まれたゾーン。
下げれば4時間足MA(青)と日足(赤)に挟まれたゾーンと、あまりいい流れではない。
1時間足
↓

レートが日足のMA(水色)を上回り、MACDが成立しつつある。
だがその下の15分足のMACDルール成立までにはまだもう少しかかりそう。
5分足でMACDルールが成立しているため、
このままレートが1時間MA(青)の上で推移してくれれば、上げてくる可能性はある。
下げてくれば1時間と4時間にレートが挟まれ、トレードできる状況にはならない。
大きな流れでダイバージェンスを起こしているため
先週末の高値を更新するかがカギ。
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
先週末行われたG20において、
IMFの資本増強は合意に至らなかったこと、イタリアがIMFの監視を受け入れたこと、
EFSF(欧州金融安定化基金)支援を表明した国がなかったこと等により反落。
ギリシャ・パパンドレウ内閣信任案を可決、国民投票は回避。
その後、パパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党(ND)のアントニス・サマラス党首の会談が行われ、
両党による新政権を発足するとの発表があった。
ギリシャが2大政党の「大連立」で合意したことで、
第6弾金融支援受け入れのため緊縮財政措置にはずみがつくと思われる。
本日はG20において批判がなかった(賛同もなかった)円売り介入を継続するか否かが注目される。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
【11月7日 月曜日の経済指標】
19:00 欧) 9月 小売売上高
20:00 独) 9月 鉱工業生産
29:00 米) 9月 消費者信用残高
本日の要人発言他:
・ユーロ圏財務相会合
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*
初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
応援クリックよろしくお願いします^^♪

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね1件
無記名のいいね:
0件
number3