MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月8日(火)】
2011年11月08日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月8日(火)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールが下げ方向で成立しかけてきた。
ストキャスも反転下落してきており、下げ傾向にあるが
レートがまだ4時間のMA(青)の上にあり、方向と心理の一致が成っていない。
4時間MAをレートが割ってくるようなことがあれば、ある程度スムーズに下げてくると思われる。
サポートラインを割ってくるには、4時間足にもう少し「勢い」がつかないと難しいか?
上は日足のMA(赤)が上値をおさえており、さらにその対応ストキャスが下げているため
少々伸びづらいと思われる。
1時間足
↓

MACDルールが下げ方向で成立しつつある。
1時間のストキャス(青)とMA(青)の一致が下げ方向で起これば素直についていきたい。
だが現状、15分足ではまだ下げでMACDルールは成立していない。
大きな流れは底値を切り上げてきているが、
短期的に見ると順調に高値を切り下げ、安値を更新している。
今後レートが1時間のMA(青)割り込んでくることを期待したい。
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ギリシャの中心とした騒ぎは緩和されてきたようだが、
次はイタリアの情勢が懸念されている。
イタリアはIMFやEUの監督下に入ることに合意、
しかし、緊縮財政措置を実行できないのではないかと思われるとの憶測が流れる。
本日はEU財務相の会合が控えている。
要人発言には注意したい。
ドル円に関しては、実は円売り介入がずっと続けられていたのではないのか?との見方が広まっている。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月8日 火曜日の経済指標】
特に注意すべき指標はない。
16:00 独) 9月 経常収支
16:00 独) 9月 貿易収支
16:45 仏) 9月 貿易収支
18:30 英) 9月 鉱工業生産指数
18:30 英) 9月 製造業生産指数
本日の要人発言他:
・欧州連合(EU)財務相会合
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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