MACDルールで見る本日のテクニカル分析【11月9日(水)】
2011年11月09日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【11月9日(水)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールは成立していない。
流れは安値を切り上げ、高値を更新している。
今回の上昇で、前回の高値を更新するかどうかが注目されるポイント。
日足のストキャス(赤)が下げており、レートも日足MA(赤)より下にある弱気相場。
つまり方向と心理が下げで一致しているため、このライン(赤)を上抜いてくるのは多少時間がかかるか?
1時間足
↓

日足MA(水色)を上抜いてくれば、MACDルールが成立してくるのだが、
先ほども書いたとおり、日足MAを上抜くには少々力が足りないか?
ボリンジャーバンドで見ても「勢い」が感じられない。
ならば、多少大きな戻しが入ることも考えられる。
ただ4時間MA(赤)は上を向き、かつストキャス(赤)も方向を一致させているため、
戻しも最大でここまで(4時間MA)と思われる。
昨夜のNY時間につけた安値割らなければ再度上昇。
ただレートは4時間(赤)と日足(水色)に挟まれているかぎり
あまりよい相場とはならないので、トレードする際は細心の注意が必要。
現在15分足でMACDルールが成立しているため、
この状態のまま5分足でもMACDルールが成立すれば
1時間成立条件としての日足(水色)上抜きも考えられる。
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コリンズ米財務次官補の政府・日銀による円売り介入に対する批判を受けて
昨日は円高が進行した。
本日より始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合にて
安住財務省がどこまで介入に対する容認を引き出せるかが注目されるところ。
ベルルスコーニ伊首相は財政関連法案成立後に辞任すると表明。
これによって欧州債務危機に対して光明が見えてくると期待されている→ユーロ買い
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・欧州大手銀行の資本増強
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
・日銀によるEFSF債追加購入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【11月9日 水曜日の経済指標】
16:45 (仏) 9月 財政収支
18:30 (英) 9月 貿易収支
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数
24:00 (米) 9月 卸売在庫
本日の要人発言他:
・バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演予定
・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(10日まで)
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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