MACDルールで見る本日のテクニカル分析【9月26日(月)】
2011年09月26日
【9月26日(月)】
ユロドル 4時間足

MACDルールは下げで成立。
長期的な流れはまだ下げ。
だが、ストキャスに目を移すと、短期的に上げてくる気配。
だが4時間のMAがまだ下げを継続しており、
すんなりと上げてくるかは疑問。
日足レベルで見た時の2/14の安値は要注意ライン。
下抜けするとパニック売りの可能性も。
1時間足
↓

MACDルールはまだ下げ継続ながらも
MACDの並びは少し下げ圧力の低下を示している。
レート自体は1時間(青)と4時間(赤)のMAに挟まれたところに移行してきており
すこし難しい局面。
だが安値を切り上げてきており、
ストキャスも4時間から上げてきている。
週末の高値に気をつけつつ、短期足でロング。
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20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、当局者から欧州救済基金拡
充の見通しが示されたが、ギリシャのデフォルト(債務不履行)観測は拡大
何らかの決定的な措置が取られるまでは、リスク回避の値動きになると考えられる。
緊急共同声明などと言われてなんの発表があるのかと思えば
結局は決定打に欠ける内容ばかり。
しかし今週は特に大きな指標もないため、しばらく方向性に欠けた値動きか?
各国金融政策の手詰まり感やギリシャデフォルト対策の遅れ等により
わずかな出来事をきっかけとしたパニック相場の恐れもありしばらく予断を許さない状況にある。
バイトマン独連銀総裁がリセッションの可能性を否定したこと、
ECBの高官筋が、ユーロ圏内1年物融資の再導入や利下げの可能性を示唆するなど、
ECBの支援措置への期待に買い戻しも見られる。
ECB、トリシェ総裁発言:
「主要国の国債はデフォルト(債務不履行)しないという確信がもはや市場に存在しないため、
現在の状況はリーマン・ブラザーズの破たんを受けて世界経済が悪化した
2008年終わりごろよりも予測が困難」
「ユーロ圏がより広範囲に及ぶソブリン債危機の震源」
追記(9:56)
ベニゼロス・ギリシャ財務相が9月末までの調達目標17億ユーロに対して14億ユーロしか調達できておらず、
要請額の調達は10月になると述べたことで売りが先行。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【9月26日 月曜日の経済指標】
17:00 独) 9月 IFO企業景況感指数
21:30 米) 8月シカゴ連銀全米活動指数
23:00 米) 8月 新築住宅販売件数
・バイトマン独連銀総裁が講演予定
・ブラード米セントルイス連銀総裁が講演予定
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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