MACDルールで見る本日のテクニカル分析【9月27日(火)】
2011年09月27日
【9月27日(火)】
ユロドル 4時間足

MACDルールはまだ下げ継続。
基本大きな流れは下げで変わらず。
だがストキャス、MACDともにダイバージェンスを起こし
下げ圧力はかなり弱まっている。
また、レートが4時間のMA(青)に乗ってきている。
まだこのMAは下げているので、すんなりと上を目指すとは考えにくいが
短期的には上を目指す可能性が高くなってきた。
1時間足
↓

MACDルールではまだ下げ継続。
だが遅行線もレートを上回り、短期的には安値を切り上げ、高値を更新している。
15分足レベルを見ても短期と中期のMAが下支えし始めている。
4時間のMAがレートを支え切ったら短期足でロング。
5分足と15分足の一致を待って区切りながら攻めていきたい。
だが今朝つけた高値をも更新しないようであれば、
再度4時間足のMA(赤)を割ってくる可能性もあり、
その場合は下げ継続となるが、下げ圧力は弱まっているため1時間のMA割れ(青)、
そしてストキャスとの一致まで待ちたい。
どうなるにせよ
1時間足以上ではMACDルールはまだまだ下げ
15分足レベルでわずかに上げの兆候が見られる程度。
まだまだどちらに動くか予断を許さない状況にあるため、かなりの注意が必要である。
⇒ つまりトレードすべき状況ではない?
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本日、ギリシャ議会での財政削減案の議会投票が予定されている。
結果は言うまでもなく追加融資を受けるために可決と思われる。
→ ユーロ買い
昨夜はユーロ圏債務問題に対するECBの姿勢が評価され、買い戻されていたが、
欧米株式相場が失速したことにより
投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から売り優勢となった。
アスムセン独財務次官発言:
「ギリシャへの第6弾融資は、審査が遅れていることを考えると、
10月3日のユーロ圏財務相会合で融資の実行が決定するとは思わない。
トロイカ(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)体制がギリシャの債務削減計画を支持しなければ、
救済資金の支払いは実行されない」
テクニカル分析からも、ファンダメンタルズ分析からも
投資家の迷いが伝わってきており、相場も右往左往している。
流れもなかなか上位足から一致しない。
しっかりと流れを待ってからのトレードを心がけたい。
本日18:00、ベニゼロス、ギリシャ財務相の緊急記者会見が予定されている。
また、トロイカ(欧州連合、欧州中央銀行、国際通貨基金)の調査団がギリシャの財政状況について審査する。
それによって80億ユーロの第6弾金融支援を行うかどうかが決定される。
ドイツでは29日にギリシャへの金融支援の継続に関しての採決が議会でなされる。
現在、反対派が優勢 → 売り材料
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【9月27日 火曜日の経済指標】
15:00 独) 10月 GFK消費者信頼感調査
17:00 欧) 8月 マネーサプライM3
22:00 米) 7月 ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米) 9月 消費者信頼感指数
23:00 米) 9月 リッチモンド連銀製造業指数
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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