MACDルールで見る本日のテクニカル分析【9月29日(木)】
2011年09月29日
【9月29日(木)】
ユロドル 4時間足

MACDルールでは、まだ下げ継続。
だがレートが4時間のMA(青)に乗りストキャスもついてきたころから
確実から上昇気配を見せている。
だがそのストキャスも反転気配を見せており
その反転を後押しするかのように短期ストキャス(黄緑)がダイバージェンスを起こして
トレンドの終了を示唆している。
1時間足
↓

現在レートは1時間のMA(青)と4時間のMA(赤)に挟まれた難しい展開。
ここまでは順調に安値を切り上げ、高値を更新する流れであったが、
ここにきて前日の安値を割ってしまった。
レートがこのまま4時間のMAを下に割ってくることがあれば
上位足からの流れもまだ下げが強いため
大きな下げにつながる可能性がある。
反発上昇する場合であっても
移動平均線に挟まれたこの状況ではうかつに手を出せない。
上昇であれば、しばらく見極めが必要な相場。
下落であれば素直についてききたいところ。
本日のドイツ議会の結果には要注意!!!
ストップ注文は必ず入れておくこと。
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今日はドイツ議会にてギリシャへの第2次金融支援、及びEFSFの機能拡充に関する採決が予定されている。
今後のユーロを占うため注目である。
ちなみにフィンランド議会では、28日EFSFへの拡充法案を可決している。
トロイカのギリシャ財政に対する合同調査団も本日ギリシャ入りする予定。
その警戒感から昨夜のNY市場ではいったん下げた。
この調査結果いかんではユーロ圏内の各国の議会も揺れることにより
不安定な相場が継続することが考えられる。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【9月29日 木曜日の経済指標】
16:55 独) 9月 失業率
17:30 英) 8月 消費者信用残高
17:30 英) 8月 マネーサプライM4
18:00 欧) 9月 消費者信頼感(確定値) -18.9 -18.9
21:30 米) 前週分 新規失業保険申請件数
21:30 米) 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
23:00 米) 8月 住宅販売保留指数
要人発言:
・ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演予定
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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