MACDルールで見る本日のテクニカル分析【9月7日(水)】
2011年09月07日
昨日、スイス国立銀行(中央銀行)は、対ユーロにおけるスイスフラン高を抑制するために
1ユーロ=1.20フランの上限を設定すると発表
この上限を超える場合
「外貨を無制限に購入する準備がある」と表明。
【ユーロ/スイスフラン 15分足】

結果、激しいユーロ高スイスフラン安に。
そのユーロの動きは、他通貨ペアにも波及し、
ユロドルでも一時急激なユーロ安にみまわれた。
その後同レベルで今朝にいたっても推移している。
スイスフランの介入への警戒と
どうしても下げたいユーロに対する思惑が均衡している。
【9月7日(水)】
ユロドル 4時間足

MACDルールでは相変わらず下げ
日足ボリンジャーバンドにも「勢い」は波及。
だがその日足ではMACDルールは上で成立しているため
日足レベルでは弱含みという程度
だが、目先上げてくる要素はあまりない。
あえて言えば
週足のボリンジャーバンドの-2σ到達が反発理由になるか?
1時間足

こちらもMACDルールは下げで継続中。
15分レベルで少し上げに転じてきている。
今後の短期(黄緑)のストキャスとMAの方向に注意。
上げてきながら1時間のMA(青)を上抜いてくれば
短期足で様子を見ながらスキャル気味にトレード可能。
15分レベルの反転下落でショート。
だが、その15分レベルで底値の切り上げやダイバージェンスが起これば要注意。
ユロドルにおいて一時的にユーロ高に移行したが
再び安値圏へ。
それだけ米ドルに対してユーロが弱いということか。
米ドルも不安材料は多いはずなのだが、
それをギリシャやイタリアの財政不安
ドイツの去就や選挙結果
そういった不安材料がそれらを上回るユーロは、
今後も要注意。
スイス・・・
値動きを「注視する」としか言えないどこぞの国とは違いますね・・・
介入強化の発表に対して、本日各通貨がどのように動くのか
個人的には非常に興味深いところです。
本日は日銀の金融政策決定会合の結果発表。
スイスの後を受けて、
日銀も金融緩和措置をとるとの期待もあり、
数日中にドル円相場への介入とのうわさも流れている。
【9月7日 水曜日】
未定 日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
20:00 米) MBA住宅ローン申請指数
27:00 米) 米地区連銀経済報告
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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