ロスカットレベル30%というのは、相場の急な変動により一気に証拠金維持率が30%に達したときに
即ロスカットされるというもので、基本的には100%を割れば追加証拠金が必要になります。
追加証拠金が必要となっているときに入金がなければ、翌日には強制ロスカットになります。
ここでは証拠金維持率が30%まで一気にいったと仮定して、ご質問の回答したいと思います。
1ドルが90円のとき、レバレッジ25倍、3万通貨を取引きする場合の証拠金は108000円になります。
同じ条件で、レバレッジを10倍にして計算すると、必要証拠金は270000円になります。この2条件に
対して、証拠金維持率が30%になる値幅を求めると以下のようになります。
25倍の値幅=(300000-(108000×0.3))÷30000=8.92
10倍の値幅=(300000-(270000×0.3))÷30000=7.3
以上のことから、レバレッジ25倍のときには8.92円下がるとロスカットになり、レバレッジ10倍の
ときには7.3円下がるとロスカットになります。