レバレッジが大きいほど、ロスカットまでの余裕があるのかという質問ですが、同じ通貨量でレバレッジを

大きくすると必要証拠金は少なくなります。必要証拠金を求める計算式は以下のように表すことができます。

ポジション必要証拠金＝レート×取引数量÷レバレッジ

上の式から、レバレッジが大きくなると、必要証拠金が少なくなることが分かると思います。レート×取引

数量を約定代金としたとき、レバレッジ１0倍では約定代金の1/10、レバレッジ25倍では約定代金の1/25、

レバレッジ100倍では約定代金の1/100となります。このような関係が成り立っているので、ロスカット値が

仮に必要証拠金の100％だった場合、証拠金が目減りして必要証拠金の額まで達するとロスカットが執行

されます。以上のことから、レバレッジが大きくなるほど、ロスカットまでの余裕が大きくなることが

分かっていただけたかと思います。