レバレッジはFXの取引に必要な証拠金を算出するために使われているものであって、実際の倍率を決める

ものではありません。現時点のレバレッジのことを実効レバレッジといます。実効レバレッジは以下の式

で求めることができます。

実効レバレッジ＝レート×取引数量÷有効証拠金（倍）

今回の場合ですと、1ドルが100円、取引数量が3万通貨、有効証拠金が30万円なので、実効レバレッジは、

100×30000÷300000＝10（倍）になります。このレバレッジを見て 25倍までにはまだ余裕があると

思うと思いますが、レバレッジを上げ過ぎるとロスカットまでのマージンが少なくなってしまうので、

証拠金維持率等を確認しながら取引きするようにして下さい。現状の証拠金維持率は、必要証拠金が4万円

で有効証拠金が30万円なので、300000÷120000×100＝250％です。証拠金維持率が100％を下回ると、

選択されているコースでは、値洗いで追証の要求がされるので注意して取引をしましょう。