FX会社から証拠金不足になったときに、追加で証拠金を要求されることを、追加証拠金（略して追証）

といいます。追加証拠金が発生するのが、証拠金維持率100%を下回ったときだったとします。

証拠金維持率というのは、有効証拠金を必要証拠金で割って、100を掛けたものなので、100％を下回る

条件としては有効証拠金が必要証拠金より小さくなったときになります。例えば、1ドルが100円のとき、

レバレッジ25倍で1万通貨を取引するときの証拠金は4万円になります。必要証拠金がレートの変動を

受けなかったと仮定すると、有効証拠金が4万円よりも少なくなったとき、追加証拠金の通知が届きます。

期限までに証拠金を追加して、必要証拠金よりも大きい金額になれば、ロスカットは回避できますが、

証拠金を追加しなければ、全てのポジションが反対売買されます。