FXは証拠金取引なので、実際にはお金の売買はなくて、証拠金を保証金にして売買の契約をしています。
通貨の売買には2通貨のペアになっていて、どちらか一方を買うと、もう片方は売るという関係になります。
ドル円で売るという行為は、ドルを売って、円を買うということになります。そして、決済するときは、
ドルを買い、円を売って、その差が利益または損失になります。例えば、ドル円を売るというのは、1ドルが
100円だったものが100円より安くなることを期待して、ドル売り、円買いをします。そして、期待通り90円
になったとすると、10円分が利益になります。逆に、110円になったとすると、10円分が損失になります。