FXで取引する際に各通貨ペアのレートが2種類提示されます。それが、買値（Ask）と売値（Bid）で、

買いたい場合は買値（Ask）、売りたい場合は売値（Bid）が取引の対象になります。買値と売値では買値

の方が高く、売値が安くなっています。その差はスプレッドと言いい、FX会社の収益となり、投資家

にとっては取引コストになります。例えばドル円（USD/JPY）で買値/売値=100.10円/100.00円と提示

されています。これは、1ドル当たりを日本円で換算したときの価格が表示されています。このとき、

円安ドル高が予測される場合は、買値100.10円の買いでエントリーし、逆に円高ドル安が予測される

場合は、売値100.00円の売りでエントリーします。