FXの必要経費ですが、FXで使った判断できるものは、全て申告しても構いません。対象か対象外かは
税務署が判断して、控除額が決められるので、領収書と資料を用意して申告しましょう。対象となる
可能性が高いのは、FXに関する書籍、セミナー、パソコン、インターネットの諸費用、事務用品等です。
経費として申告する金額ですが、上限はありません。税金より経費が大きくなった場合には、税金は
払わなくてよくなります。
一年間トータルで損失が出た場合ですが、今後もFXを続けるなら確定申告をした方が良いです。それは、
三年間で損益を合算して課税を決める繰越損失控除という制度が使えるからです。例えば、一年目は
100万円の損失、二年目は30万円の利益、三年目は70万円の利益だった場合、本来は課税される二年目、
三年目も控除対象になります。