取引している状況としては、証拠金10万円で千通貨でポジションを持って、必要証拠金が97000円と
いうことなので、レバレッジは1倍で取引していることになります。必要証拠金は取引きをするために
担保として形式上は預けることになるので、証拠金残高としては3000円となります。ポジションをもつ
ことができて、証拠金残高があるので、現状は強制ロスカットという状況ではなく、ポジション保有中
です。決済することで、必要証拠金の97000円は返ってきます。次に損益ですが、97円が98円に
なると1000円の利益になり、97円が96円になると1000円の損失になります。損益は値幅に取引数量を
掛けることで計算できます。ロスカットが100%未満になれば、執行されるとしたら、現状では3千円
の余裕しかありません。そこで、余裕をもっと広げるために、レバレッジを25倍にすると、必要証拠金は
3880円になるので、6120円の余裕ができます。レバレッジを低く設定するというのは、余裕の資金が
大きいということなので、国内のFX会社で取引する場合には、最大の25倍を使えば問題ないと思います。